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加護やフォレスト店での、心温まるウエディングパーティーです。列席者は新郎、新婦様を含め32名様。
今回のご会食ではご親族様が中心という事で、「本格的な和食懐石」のご希望をお伺いしておりましたので、季節の食材をふんだんに使ったご慶事スペシャルでご用意させて頂きました。沼田調理長はじめ調理スタッフも、腕自慢のみせどころ!気合を入れて臨みました。結婚式の二次会会場としては多くの方々にご利用いただきましたが、司会者やブライダルコーディネーターの方を交えての披露宴(二階席)は初めてだっただけに私たちもやや緊張気味。ゲストの中には、東京からお見えになったご親族の方もおられ、あらかじめお送りした会場地図も分かりにくかったとあって、「もう40分近くも迷っちゃったわよ・・・!」と、お叱りを受けただただ平謝り・・・・・(ほんと、スイマセン!)
そして、いよいよ。琴、尺八の生演奏が流れる中、新郎正志さんと新婦昭子さんのご入場。司会者よりお二人のご紹介があり、和やかな中に宴は乾杯のスパークリングワインでスタートいたしました。ホテルや専門式場さんの慶事料理には絶対負けないお料理で勝負しようと意気込んでいましたので宴が始まってからは、おかげ様で終始和やか。お客様の反応をお伺いしていると、じつに満足気で会話も弾んでいたように思います。正志さんも、ゲストのお席にたびたび足を運ばれては、ご親族様に声をお掛けになっておられました。また、昭子さんは、笑顔がステキ。優しい眼差しで正志様を見つめる姿が印象に残りました。靴を脱いでの開放感ある空間の中で、カラオケの時間もあり、とてもアットホームな心あたたまる披露宴となりました。リラックスした中での、程よい緊張感と華やかさ。つくり込み過ぎないシンプルかつ和やかな、こんなスタイルがむしろ新鮮で心に残るような気がしました。特に、カラオケを歌われた方は皆、プロ並みで、肩の力を抜いて普段以上の実力が出ていたのでは?と思えるくらいでした。
たくさんの方に「久しぶりにおいしい料理を食べた」「いや〜。おいしかったよ。」とお褒めのお言葉をいっぱい頂戴いたしまして、私たちも、すごく幸せになりました。本当にありがとうございました。お開き時、再び、琴と尺八の生演奏で皆さんをお送りいたしましたが、その場を立ち去りがたいのか?最後までじっくり演奏に耳を傾け、また演奏者の指先を食い入るように見つめてくださっていた男性の姿が、とても印象的でした。行き届かないところも多々あったかと思いますが、この佳き日に免じてお許し頂きたいと思います。おふたりの幸せとご両家のご繁栄を、心からお祈りしています。本当におめでとうございました。