うまいもの工房・加護や

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秋の味覚と講談を楽しむ会

2008/11/29(土) 水戸・千波 とう粋庵

これまでにも、美味・美酒の夕べに加えて邦楽、古典芸能、クラシック、ジャズ、舞踊など、様々な分野で活躍しておられる方とコラボレートして、素敵な時間をお届けしてきました。様々な世界の方との出逢いが、いろんな意味での広がりや深みを知り、いいご縁をつなぐことが出来たこと、私自身心よりうれしく思っています。初めて開催させていただいた、この会の講談師「日向ひまわり」先生は、一昨年「初音家左橋」師匠の落語会をした時の縁に始まり、お喜びいただいた某楽団のお客様が音楽会のナビゲート役を師匠にお願いしたいとのお申し出があり、それならば美人講談師の方が向いているとひまわりさんをご紹介され、「チャイコフスキー作曲・くるみわり人形」の某楽団水戸公演が大成功裏に収まりました。演奏はもちろん素晴らしかったのですが、飽きさせないステージ構成と講談師によるドラマチックな展開が耳で聞く和製ミュージカルのようでとてもおもしろかったのです。それを客席で聞いていた私が、先生のはぎれのいい話し振りにほれ込み、今度はとう粋庵で、本物の講談なるものを聞いてみたいと思うようになって、思いが実っての開催となったわけです。

ところが、「講談」って何?とか、「TV」じゃなく「生の講談」を聞くのは初めて!というお客様が多く、講談そのものが地方ではまだまだという感じが強い中での開催となりました。せっかく本物の伝統芸能に生で触れる絶好のチャンスと、精一杯の方にお声掛けし様々な方にご協力も頂きながら、結果的には定数以上のお客様にお集まり頂き、ご縁が結ぶことのありがたさを実感している次第です。本当にありがとうございました。

さすがプロのはなし家さん、演目は「忠臣蔵」他一席で、「他」は当日のお顔ぶれと「忠臣蔵」をやった時の反応を見て決めたいとおっしゃり、ぶっつけ本番!忠臣蔵も、表から見た正当な忠臣蔵ではなく、裏舞台の庶民からみた時代物語風で、とても興味深かったし、もう一席も肩の凝らない人情話で、「耳で聞く時代劇」というキャッチコピーより、はるかに馴染みやすい内容だったように思います。きっと、演目選びにも「馴染んでいただけるように・・・」との配慮があってのことだったと思います。お陰さまで評判も良く、ひまわりさんは降壇後も、皆さんと楽しく歓談され、お客様はますますひまわりさんの魅力や講談というものに親しみを覚え、引き込まれた一日だったように思います。

経済不況といいながらも、食事が美味しいのは当たり前になりつつある飽食の時代。口やお腹だけを満足させるのではなく、心や頭をも満足させられるような体験型イベントが飲食業界の厳しい時代を乗り切ると信じて、馴染みやすい形でこういう企画を地道に続けていきたいと考えています。 今後とも、応援の程よろしくお願い致します。

当日お召し上がりいただいたお料理は、第一部 〜昼食 & 講談会〜(二段重・甘味付)【壱の重】大子の生湯葉と那珂湊からの鮮魚の刺身 / 嶺岡とうふ / 茸のりんご和え、【弐の重】 海老真丈アーモンド揚げ / 三陸産 牡蠣のフリット / ミニトマト甲州煮 / 出汁巻玉子 / 丸十の二色寄せ / 牛蒡の土佐和え / 胡桃飴煮、【主菜】 鰤の照り焼き / はじかみ、【食事】 常陸大黒豆のおこわ・香の物 / 涸沼産しじみの味噌汁 / 【甘味】 抹茶もなかアイスクリーム。

第二部 〜晩餐 & 講談会〜(特別和食懐石・甘味付)【かご盛】烏賊酒盗和え / 河豚煮凝 / ピーナツ豆腐 / 鱈白子の茶碗蒸し、【刺身】 生湯葉(大子産) / 平目・方々・地蛸(那珂湊産) / 生まぐろ あしらい・山葵、【揚物】 ズワイ蟹の東寺揚げ / 海老真丈アーモンド揚げ、【主菜】 鰆と帆立貝柱の柚香焼き / 柚子バターソース、【食事】 タラバ蟹炊き込み御飯・香の物、【止椀】 涸沼産しじみの味噌汁、【甘味】 お米のロールケーキとミックスナッツのアイスクリーム、【飲物】 コーヒーでした。


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